武蔵野点描、辺野古と開戦の日と

辺野古土砂投入 政府は移設前進へ環境整えよ https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20181207-OYT1T50112.html 昨日の読売新聞の社説。 沖縄米軍基地の移設、辺野古への土砂投入が始まる。 強行といっていい。 あらゆる手段を用いても政府はやめるつもりはないようだ。 地元の沖縄の民意は辺野古への基地移設は反対だろう。 いや、移設が進まなければ普天間基地はそのままになる。 これからも沖縄の民意が一枚岩とは限らない。 日本国としての民意はどうだろう。 辺野古移設が争点にならないけれど自民党を選び続けている。 国民投票をしてみてもおそらくは反対にはならないはずだ。 いってみれば国民が沖縄に押し付けようとしている。 わが町に基地を、なんて声は聞こえない。 所沢だって他人事ではないのだから何か意見を出してもいいはずだ。 戦前から基地があり、米軍が接収し、今でも一部残っているのだから。 私は狭山湖にでも滑走路を作ればいいと思っている。 人造湖だし湖上なら大きな環境破壊はないのではなかろうか。 辺野古の海を埋め立てるよりはるかにいい。 週のはじめに考える 不戦の時代を忘れない http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018120902000138.html 東京新聞の社説より。 12月8日は「開戦の日」。 1941年のこの日、ア…

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ほころぶ、絵本とペンギン

よく聞くラジオ番組で絵本の読み聞かせコーナーがある。 絵本が手元にないので想像するしかない。 けど、ちゃんとした声の人が読み上げてくれるのでちゃんと入ってくる。 意外と私は絵本が好きだ。 読んでみるとなかなか深い。 子供向けではあるけれど、何かを伝えようとする明確な意志がある。 まあ、全部ではないのだけど大人も楽しめる絵本は多い。 先日の読み聞かせのコーナーで取り上げていたのが「ミシュカ」という絵本。 少し絵本に対する認識が変わった。 単純なストーリーでありながら深い意味がある。 それが絵本の面白さだと思っていたけど「ミシュカ」は違う意図を勘ぐってしまう。 主人公はぬいぐるみで、我儘な持ち主から逃げ出し自由に生きることの楽しさを知り、ある時クリスマスプレゼントを配るトナカイに出会い手伝うことになった。 最後の家でプレゼントがなくなり、ぬいぐるみである自身を捧げることにする、というお話。 こう書いてしまうとあっさりしすぎているけど、絵とともにあると印象は違うはず。 感動的な話で終わらせてしまうのは読み方として浅い。 この絵本が出版されたのは戦時中。 国に対して身を捧げる、自己犠牲の精神を植え付けようとしているのではなかろうか。 対象が国ではなく会社や家族であっても自分を捧げるほど尽くす必要はないはずだ。 けれど、他者に対する献身さ、思いやるということは大事ではある。 捉え方は様々だけれど、考えさせられることに絵本の本質があると思う。 単純に…

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