所沢点描、地底大陸と畑と豚コレラ
▽昨日書いた地底大陸、読了。
少年向けらしく雑な設定や分かりやすい勧善懲悪なスタイルだけど楽しく読めた。
昨日書かなかった超技術を紹介しよう。
引力遮閉機とは引力を遮断して飛行機を空中で停止させとどまらせて置くことの出来る装置だ!
超音波X号とは新発見の音波の一種で何でも眠らせてしまうのだ!
食糧丸とは飴玉のように小さいけれど一週間分ほどのカロリーがあり一週間は何も食べなくても大丈夫なのだ!
きっと皆さんも少年少女だった時代を思い出してワクワクしていることでしょう。
一つ指摘しておくと仕方のないことではあるけど時代背景を如実に反映している。
戦前の日本、世界に冠たる大帝国という意識。
正確無比な皇軍、世界第一の軍備をもった国、皇軍の百発百中主義、などという言葉が並ぶ。
そして紅皇帝は都合よく地底大陸を日本へ献じた。
この紅皇帝の祖先はインカ帝国の帝王で、滅ぼされる際に救ったのが日本の武士という設定。
あらゆることが荒唐無稽だし、時代も時代なので気にすることでもない。
今、未来を描くとしたらどのようなものになるのだろう。
▽畑作業日。
冬場なので草むしりの必要もなく特にやることもない。
バイクで移動しているので寒い思いをしているだけな気もする。
少し畑を広げるべく耕し始めた。
現状、敷地すべてに野菜を植えられる状態ではない。
何十年も放置されていた畑を少しずつ人力で耕して広げてきたのです。
直線に長く畝を延ばそうとしていたのだけど、ふと思いつく。
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