ほころぶ、食事を考える

▽食事というのはとても大事なことだ。おろそかにすれば身体を壊すし、食べなければ痩せ、食べ過ぎれば太る。自動車で言えばガソリンのようなものなので、ガス欠では走らないし、粗悪なガソリンでは十分な性能を発揮出来ない。そんなことは私がここで書くまでもなく多くの人が認識していることだ。けれど、現代社会の豊かな国において、正しい食事をしていると胸を張って言える人がどれくらいいるだろう。正しい食事、ダメな食事というのも様々な人が多種多様な指摘をしているので何が正しいのか分かりづらい。 「食べる」が変わる 「食べる」を変える:豊かな食に殺されないための普通の方法著者 : ビー・ウィルソン原書房発売日 : 2020-02-22ブクログでレビューを見る» 先日読みだしたこちらの本を読み始めた。イントロダクションにある年の死亡者数が書かれている。タバコ700万人、アルコール類330万人、食事1200万人。タバコや酒より不適切な食事での死亡者数が多いのに驚く。何を摂らず、何を多く摂取したら死亡にまで至ってしまうのか。思いつくのは油まみれのファストフード、添加物たっぷりの加工食品、甘い甘いお菓子、のどごし爽やか炭酸飲料に清涼飲料水。 「カップラーメン好き」が気を付けるべき、たった一つのこと https://diamond.jp/articles/-/248739 カップラーメンというのも日本では大定番の加工食品だ。とても美味しいけど、身体には悪いと思っているのであまり食べないようにしている…

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空点描、ティッシュを考える

▽ティッシュというのは日常的に使う便利なアイテムだ。といっても、素材は木なのであまり使いすぎては森林の破壊に繋がってしまうかもしれない。日本人はやたらとティッシュを使うという話を聞いたことがある。本当がどうか分からないけど欧米の人は鼻をかむのにハンカチを使うそうだ。なるほど、ハンカチなら洗えば何度でも使うことができる。環境のことを考えるとハンカチのほうが断然いい。日常の中でもティッシュでなくてもいい場面は多いように思う。ラーメン屋にあるティッシュは必要だろうか。 ティッシュ市場で「箱からソフトパック」へのシフトが起きている理由 https://diamond.jp/articles/-/248498 ティッシュが入っている容器と言えば紙製のボックスタイプかポケットティッシュくらいしか思いつかない。よくよく考えてみれば、なんで紙製のボックスタイプがスタンダードなのだろう。記事によると、日本で最初に販売されたのがボックスタイプだったので、スタンダードになってしまったらしい。海外のスタンダードはソフトタイプとのことだけど、いったいどちらが良いのだろう。 ボックスタイプは品質保持には有効かもしれないけど、輸送や持ち運び、ゴミに出すのもかさばる。その点ではソフトタイプのほうが優秀で、環境的にも負担が少ないようだ。1つ気になるのは、ボックスタイプは紙製だけどソフトタイプの包装はポケットティッシュのようにプラスチック製なのだろうか。プラスチックの削減も世界的な課題になっているのでどち…

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林点描、死は怖いことなのか

▽死ぬことは怖いですか?人間、生きていればどこかで死を思うことがある。常に死にとらわれている人もいるかもしれない。私も以前、死のことばかりを考えていた。といって、死にたいと思っていたわけではない。メメントモリ的に死を思うということと、死ぬことが怖くて仕方なかった時期がある。幸い、今は死ぬことに対して何も思っていない。これが好ましい状態であるかは謎だ。それにまた死ぬことが怖くて仕方ない時がくるかもしれない。 先日お坊さんに質問できる機会を得たので「死ぬのって怖いですか?」と聞いたら「わかんないですねぇ。でも偉いお坊さんが脳波計つけてバンジージャンプしたら脳波が全然乱れなかったんですよ。だから死の恐怖は乗り越えられると思っています。」という予想外の回答をもらってとても満足しました。— 夏季老师@日本人中国語講師 (@Natsuki_CHTH) September 14, 2020 このツイートが話題になっているようだ。お坊さんとして徳を積むとバンジージャンプでも動じなくなるらしい。これは元々の性質なのか、修行の成果なのか、宗教的に死後の世界に救いがあるからなのか、どんな理由なのだろう。ネタの可能性があるけど、バンジージャンプで脳波が乱れないというのはものすごいことだ。とはいえ、死ぬこととバンジージャンプすることは違う。崖から飛び降りて自殺するなら別だけど、死ぬ時は大抵ゆっくりと弱りながら死んでゆく。死んだ後に浄土や天国に行けるとか、輪廻転生できるとか、霊になって子孫を…

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