林点描、飯能市長の弁明に思う

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▽飯能市のケーブルテレビである飯能日高テレビで飯能市長の大久保勝氏がメッセージを出した。このブログでも取り上げている飯能の阿須地域の開発問題への弁明だ。飯能市所有の山林を事業者に貸与してサッカー場とメガソーラーを建設する計画があり、TBSの番組で特集されたことで全国的にも注目が集まっている。それは市長への批判にも繋がっているので、今回の飯能日高テレビでのメッセージ、弁明なのだろう。



メモしたのをツイッターにも流したのだけど、気になる発言が非常に多い。

○電話での意見が多くきていて、ほとんどが賛成
○多くの市民の理解を得ている
○市、県が適正にチェックしているから災害の危険はない
○自然は大事だという大前提が持っている。そのうえで最小必要限飯能市民のためギリギリの選択だった
○サッカー場は子供のため、子どもたちの喜びに繋がる
○施設運営のために金がいる、市有地の貸し出しは致し方ない事業運営
○新たな事業は地方創生にもなる
○阿須は今ままで手がつけられなかった負の遺産
○市長自らが決定したこと

7分と少しの間にいろいろと弁明しているけど、飯能市民の心にしっかりと届いたのだろうか。はっきりいって逆効果だと思う。なぜ自然破壊をしてまでサッカー場とメガソーラーを建設するのか説明できていない。他にも土地はあるはずだし、サッカー場だって既にいくらでもあるのではないか。メガソーラーにしたってこのような自然破壊をしてまでの建設は全国的に反発が起きている。クリーンな発電を考えるなら住宅や施設の屋上に設置すればいいだけだ。それに市の収益につながるのかもしれないが、貸出料は10万円という話で大した額にならない。メガソーラーでの売電収入はサッカークラブの運営費と建設費用にあてられる。当然、飯能市にはその売電収入は入らない。これが地方創生に繋がるなんていうのはお笑い草だ。

阿須の土地が負の遺産と発言したことは聞き捨てならない。自然は大事だと言っているのに、市が所有する阿須の山林は負の遺産と言うのは矛盾している。この土地を取得するのに何十億円もかかっているというのにだ。私は所沢市民なので外野ではあるのだけど、加治丘陵はよく散策する場所だし、他に沢山の豊かな自然に恵まれている飯能でこのような事態が起こっているのは看過できない。リコール運動でも起こしたいくらいだ。