武蔵野点描、悲しい時には森田童子が聞きたくなる

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▽悲しいことがあると森田童子が聞きたくなる。沈んだ心に寄り添うような優しく、静かに、ささやくような楽曲。けれど、よくよく聞いてみるとどうしようもなく暗い。ハッピーな歌なんて一曲もないのではなかろうか。けれど、激しくうるさい曲をそんな時に聞いてはただ不快なだけだ。晴れやかな気分の時には明るい曲を、陰鬱な心持ちの時には暗い歌を聞くのが私には合っている。

ある女優さんが亡くなったという報道があった。最近はテレビも映画もまったく見ないのだけど、この女優さんのことは知っている。昔は映画をよく見ていたので、彼女は今でも記憶に残っている作品に出演していた。「黄泉がえり」と「いま、会いにゆきます」は何度も見返したいとても好きな映画だ。どちらも「死」が重要なテーマになっていて、ただ悲しく泣ける映画ではなくどこか前向きにさせてくれる。そんな映画。映画だけでなくドラマへの出演作も多く、今回亡くなったことで衝撃を受けている人は多いと思う。

芸能人の自死が続いているけどそれだけでなく病気などで亡くなっても大きく報道される。芸能人というのは画面の向こうの人でほとんどの人には会ったことのない他人だ。けれど、何度も目にしているのでどこか知人のような気がしてくる。それが何度も自死した、亡くなったと報道されてはどうしたって悲しい気持ちになってしまう。だったら距離を置けばいいんだけど、これが案外難しい。テレビをつければ報道しているし、ニュースサイトを開けばやはり多くの記事が上がっている。



すべてを閉じて、森田童子を聞きましょう。ただ、詞はあまり気にしないほうがいいです。

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