林点描、死は怖いことなのか

P9034347s.jpg

▽死ぬことは怖いですか?人間、生きていればどこかで死を思うことがある。常に死にとらわれている人もいるかもしれない。私も以前、死のことばかりを考えていた。といって、死にたいと思っていたわけではない。メメントモリ的に死を思うということと、死ぬことが怖くて仕方なかった時期がある。幸い、今は死ぬことに対して何も思っていない。これが好ましい状態であるかは謎だ。それにまた死ぬことが怖くて仕方ない時がくるかもしれない。



このツイートが話題になっているようだ。お坊さんとして徳を積むとバンジージャンプでも動じなくなるらしい。これは元々の性質なのか、修行の成果なのか、宗教的に死後の世界に救いがあるからなのか、どんな理由なのだろう。ネタの可能性があるけど、バンジージャンプで脳波が乱れないというのはものすごいことだ。とはいえ、死ぬこととバンジージャンプすることは違う。崖から飛び降りて自殺するなら別だけど、死ぬ時は大抵ゆっくりと弱りながら死んでゆく。死んだ後に浄土や天国に行けるとか、輪廻転生できるとか、霊になって子孫を見守るとか、審判の日を待つとか、今の流行りでいうと異世界転生が待ってると信じていれば死ぬことはそう怖いものでもない。私は宗教を信仰していないけど、もし心の底から信じることができればそれはそれで幸せだと思う。

1つ怖いことがあるとすれば、火葬されてしまうことだ。何度も書いているけど林の中で死んでそのまま動植物の糧になって消え去りたい。肉体や思考は消えてしまうけど、形を変えて世界に存在することはできる。完全に無になることなんてないのではなかろうか。そう考えると死に場所さえ選べればそう怖いものではない。まあ、それも自由には出来ないのだろうから適当に生きていくだけだ。