空点描、雑記

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▽前日に引き続き、この日も雷が鳴っていた。関東の一部の地域では停電もしていたらしい。いくら文明が発展しても自然の猛威を抑え込むことなんて出来ないことがよく分かる。人間が雷を身体で受けたら即死だ。本能的にそれを知っているかのように、雷が激しく鳴ると恐怖を感じる。現代では雷のメカニズムは解明されているんだろうけど、きっと昔の人は恐ろしくてたまらなかっただろう。雷を神鳴りとも言うくらいなので、どれだけ恐れていたかが分かる。

けれど、雷を恐れていただけかというとそうでもない。雷は稲妻とも言う。稲穂は雷によって実るとされていたので、ある意味歓迎されていた部分があるのかもしれない。一時的であったり激しかったりもするけど、雨も降らせてくれるので、日照りが続いていた時ならば神の恵みと感じたこともあるはずだ。現代では雷がもたらす雨は気温を一気に下げてくれるので有り難い。まあ、一瞬ですけど。

雷が鳴ったらへそを隠せ。昔はよく聞いた迷信だけど今でも言うのかしら?雨が降ると気温が下がってお腹を出していると冷えて体調崩すよ、ということでおへそを隠す、おへそがとられるなんて言っていたようだ。雷様は河童に姿を変えて、ヘソから身体に入ってくる、なんて言い伝えもあるそう。雷にまつわる民話や伝記を紐解いていったら面白いかもしれない。