武蔵野点描、撮影日誌

DSC_4453.jpg

▽ようやく梅雨が明けて、晴れの日がやってきた。林の写真なら天気は問わないのだけど、武蔵野の写真は晴れ、それも雲が少しあるほうがいい。理由は特にないというか、画的に見栄えがいいからというのは面白くないけど、写真としては大事なことだ。例外は雪景色くらいか。雨雲から雷が落ちる瞬間も撮ってみたいけど、なかなか難しい。ダイナミックな朝日や夕陽も。

いや、やはり晴れの写真だけでいい気がする。武蔵野の写真といっても決まった場所を何度も、何年も撮っているだけだ。そこに晴れ、曇、雨、雪、夜、といった背景がごちゃまぜだと絵が違って見えてきてしまう。10年前と今の写真、なるべく同じように見えるようにしたい。今の武蔵野の風景の再定義というと大げさだけど、原風景的な武蔵野はほとんど失われてしまった。おそらくは今ある畑、田んぼ、川などは大きな変化はないと思っている。といってもそれも確証はないので、私が生きている間くらいは撮っておきたい。それが武蔵野の現在地になると信じて。

話がよく分からなくなってきたけど、今回は川越の田んぼを撮りに行ってきた。梅雨の間は訪れていなかったようで、稲は随分と成長している。次は一面が緑色から黄金色に変わる頃だろうか。忘れずにこよう。

帰りに自分の畑により、少し草むしり。この日は今年一番の暑さということだった。久しぶりのくらっとする感覚、肌を焼く太陽の光。夏ですね。