
▽梅雨明けはいつなのか。気になっている人も多いと思う。やっぱり雨ばかりだと鬱陶しいし、気持ちもどこか沈みがちになる。1週間の天気予報を見ると、晴れマークはわずかで、1日晴れという日は見当たらない。もしかしたら7月中は梅雨明けしないのではないか。
西・東日本 梅雨明けは8月か 急な暑さと厳しい残暑に注意 1か月予報
https://tenki.jp/forecaster/keiko_mochizuki/2020/07/23/9126.html
やはり梅雨明けはもう少しかかりそうだ。8月になると急に暑くなるので気を付けたい。
水つながりで無印良品で新たな取り組みがスタートした。水用のスタイリッシュなボトルを発売した、というだけでは話題にはならない。同時に無印良品の店舗で無料で利用できる給水機も設置した。アプリもリリースされていて、給水のできる無印良品の店舗だけでなく、東京都水道局が紹介している「Tokyowater Drinking Station」も検索できる。これが全国に広がってほしいと思うくらい良い取り組みだと思う。店舗での水は水道水をフィルターに通しているだけなのでそれほどのコストもかからないはずで、集客効果やイメージアップにも繋がるのではないか。町中には自動販売機があらゆる場所にあるので水分補給には困らない。けれど、いちいちお金がかかるし、電力消費や補充するのだって無人ではできないし、なによりペットボトルの消費量が増える。
使用済みペットボトルを再生ペットボトルへ!グローバルで進行中の「ボトルtoボトル」の取り組み
https://dime.jp/genre/949356/
ペットボトルの多くは回収されていて、リサイクルされてはいる。回収されていない1割くらいはどこに行っているのか気になる所だけど、莫大なコストがかかるのだからリサイクルすればいいという話ではない。ペットボトルからペットボトルへのリサイクルはなかなかされてこなかったけど、記事によるとサントリーが取り組み出している。けれど、それは企業としては当然のことだ。使い捨てさせるような経営はこれからの社会では支持されない。水を給水できる場所が増えれば自動販売機の必要性も少なくなってくる。企業も必死だ。
紙パックの水で脱プラスチックの第一歩を!「ハバリーズ ジャパン ナチュラル ウォーター」発売
https://spur.hpplus.jp/culture/news/202007/23/IWUkJgk/
ペットボトルではない紙パックの商品も出始めている。コンビニエンスストアなどにいけば牛乳タイプの紙パック飲料はあるけど、持ち運んで飲めるタイプではない。ペットボトルのようにキャップがあるタイプならバッグに入れて持ち運ぶこともできる。プラスチック削減には一歩進んだ製品ではあるので全否定はしない。けど、やはり水を飲む、水分補給するなら「もらい水」のような形がベストではなかろうか。