空点描、空を撮っているつもりで雲を撮っていたのかもしれない

DSC_4384.jpg

▽ラジオを聞いていると素敵な雲の写真を撮る人がゲストだった。どこぞの名のある写真家かと思いきや、気象庁で気象を研究している方らしい。荒木健太郎さん。雲の研究者という肩書でもあるので雲の専門家だ。著書も多数出版され、映画「天気の子」の監修もされている。ツイッターもやられているようで見てみると美しい雲の写真で溢れ、フォロワーもとても多い。


私は写真を撮る人間で空の写真を撮ることも多い。何度も書いているけど毎日空の写真を一枚撮っている。正確に把握していないけど10年以上になると思う。空というのは意識して撮っていたけど、雲を主題に考えたことはなかった。日々の空の写真はただのルーチンワークなので、晴れだろうと雨だろうとどんな空でも構わない。いい空の写真が撮れそうだと感じると、お決まりのスポットにカメラを持って出かける。その時のいい空の写真に必ず必要なのは雲だ。真っ赤に染まってでもいない限り、雲一つない空をわざわざ撮ろうとは思わない。ということは空はただのキャンパスで雲を撮っていたのだろうか。メインの被写体というか主題は空でも雲でもいいのだけど、雲を撮るという感覚が明確にあったほうがよりよい写真が撮れる気がする。