海点描、森喜朗会長の発言から考える

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▽元首相でオリンピック、パラリンピックの大会組織委員会の森喜朗会長が興味深い発言をしていた。新型コロナウイルスが蔓延する中で「私はマスクをしないで最後まで頑張ろうと思っている」という心構えらしい。これに対して多くの反発の声があがっている。森喜朗会長は御年82歳で体育会系のような古臭いイメージがあり、根性論、精神論的にこの発言がとられているようだ。確かにコロナウイルスに感染してマスクをしなければもはやテロリストと変わらない。

コロナウイルス感染の広がりでいくつかのイベントが中止、縮小され始めた、移動制限を提言する人もいるし、今年一番のビッグイベントであるオリンピック、パラリンピックも影響が出るかもしれない。連日コロナウイルスについての報道がされているので、一般の人も手洗いやマスクをする、静養をとる、人の多い場所を敬遠するなどそれぞれ対処している。そして起きているのはマスク不足だ。

おそらく森喜朗会長は根性論でマスクをしないと言っているわけではなく、手洗いなどして感染しないように心がけるという意味で言っていると思われる。さすがに感染したり疑われる症状が出たらマスクをするだろう。なぜマスクが品薄になっているかというと、必要もないのにマスクをしているからだ。基本的にマスクは感染させないためにするものなのだから、本来品薄になるわけがない。そう考えると、森喜朗会長は症状がないのだからマスクをする必要はない。至極当然のことだ。みんながそういう心持ちならばマスク不足は解消される。まあ、森喜朗会長はそこまで考えていないでしょうが。