武蔵野点描、阪神淡路大震災から25年

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▽昨日、1月17日で阪神淡路大震災から25年となった。私はまだ10代のクソガキだったし、今と変わらず埼玉に暮らしていたので直接体験したわけではなく、何を思ったのかもあまり覚えてはいない。その頃はテレビをよく見ていたので、映像で何かとんでもないことが起きているなと思ったくらいで、その日に会った友人とも震災について軽く触れた程度だった。自分自身もクソガキ、というか未熟だったので完全に他人事で自分の意識も変わることはなかった。

6434人。これほどの人が阪神淡路大震災で亡くなっている。それに20万棟以上の家屋が被害を受け、経済的な損失も莫大、高速道路が倒壊している様子は衝撃だった。大きな被害を受けた地域は25年が経ち、復興はほとんど終わっている。けれど、きっと被災者の方々の心は完全に癒えてはいない。ラジオから流れてきた被災者の声はまるで昨日の出来事を語っているようだった。悲しみは一生背負っていかなければいけないことなのだろう。

震災に限らず、大きな災害は阪神淡路大震災以降多く起き、いついかなる時も油断はできない。昨年も大雨や台風で被害を受けたし、近い将来には南海トラフ地震や首都直下型地震という甚大な被害をもたらす巨大地震が高い確率で起きると言われている。東日本大震災も経験し、災害への心構えや対策、テクノロジーは向上しつつあるように見えるけど万全ではない。自然というのは人間の考えや備えなど簡単に超えてきてしまうのだ。阪神淡路大震災から25年、あらためて考えていかなければいけない。