林点描、リサイクルを考える

PA183707.jpg

▽10月20日はリサイクルの日で、ひとまわり、ふたまわりの語呂合わせでこの日らしい。いまいち要領を得ないけれど、これに伴わせて政府も10月はリサイクル推進月間としている。環境に対して関心を持ち、何が出来るか考え、実践していくのは大切なことだ。

とはいえ、リサイクルをしていればすべて解決というわけではない。リサイクルだけでは環境は良くならないし、おそらく悪化する。江戸時代のような食器や服や日常のあらゆるものを直して再利用するというリサイクルなら問題ないのだろうけど、現代のリサイクルは莫大なエネルギーを使う。大量の薬品や水、工場、回収するにもトラックが休みなく走り回る。場合によってはゼロから商品を作るより環境負担は大きい。

そこで大切なのは3Rだ。リデュース、リユース、そしてリサイクル。簡単にいうとリデュースはそもそも使わない、リユースは繰り返し使う、リサイクルは資源に戻して使う。こう3つ並べてみると何が一番いいかがはっきりする。大して必要じゃないものは買わなければいいし、包装やレジ袋も使わず、中古でいいなら中古を買い、環境に配慮して作られたものかをチェックして買う。そう難しいことではないので買ってもリサイクルするんだからいいという意識さえ捨てられれば簡単だ。


パタゴニアがレジ袋を全廃、国内直営店で来年4月か
https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1194346_1501.html

パタゴニアは日本にもファンは多く、環境に対する様々なアクションを起こしているアメリカのアウトドア用品などを製造販売する企業だ。そんなパタゴニアは来年の4月から買い物袋を全廃することを発表した。近所のスーパーでレジ袋を利用しないのは身近になってきたけど、パタゴニアのような服の場合は買い物袋も付随物のようなイメージがある。今までもマイバッグの推奨、デポジット制のバッグなど取り組んでいたからこ完全撤廃に至ることが出来たのだろう。


食品廃棄物から「コンバース」へ。今、フードテキスタイルが面白い
https://newswitch.jp/p/19640

こちらはスニーカーを製造販売しているコンバース。商品に色をつけるのも多くの化学薬品が使われていると思われる。本来は植物などを染料として使うのだろうけど、コンバースは食品廃棄物の野菜やコーヒーを染料とした商品を開発した。社内的にはまだ小さな事業らしいけどもっと広げていくとのことなので注目したい。