ほころぶ、自殺について考える

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▽9月10日は「自殺予防デー」だったらしい。私は全然気付かなかったのだけど皆さんは知っていました?常日頃ネットを徘徊していてそのような記事を見つけられなかったのは恥ずかしい話です。

といいつつ、最近自殺のことを偶然にも考えていた。私が自殺しようと思い悩んでいるわけではないのでご安心下さい。まあ、私がいなくなっても誰も困らないと思いますが。

悲鳴…橋から飛び込もうとしている女性発見、車の女性ら説得するも飛び込む 男性が川に入り救出 県警表彰
http://www.saitama-np.co.jp/news/2019/09/07/08_.html

なんで自殺のことを考えていたかというとこの記事を読んだから。地元の埼玉のことなのだけど、越谷の橋の上から高齢女性が飛び降りてそれを救助したということで県警が4人を表彰したという話。普通に考えるといい話で終わりだ。けれど邪な思考をする私は違う。

高齢女性は本気で死にたかったのではないか。例えば大病を患っているとか、生活が困窮しているとか、どうしようもなく辛いことがあるとか。今回助けられたとしてもまた自殺するかもしれない。勝手な憶測でしかないけれど死のうとするということは決定的な何かがあったのは確かだ。実際飛び込んでしまっている。とは思うも目の前で飛び込まれて助けられるなら私もそうしたかもしれない。

同時に西部邁さんのことが思い浮かんだ。西部さんは多摩川に入水自殺をしたのだけど、それを助けたとして2人が逮捕されている。日本においては自ら命を絶つことは悪とされているし、その手助けすることもできない。そして逆に死にたい人の命を救うことは善行とされる。

死ぬ権利というのもあっていいのではなかろうか。

世界で40秒に1人が自殺ーーWHOは農薬規制が自殺率減少に効果的と指摘
https://blogos.com/article/403497/

このような記事もあった。農薬が自殺を誘引するのかと思ったのだけど違った。農薬というのは毒性が高いものがあるので大量に飲んで服毒自殺する人が多い。なので規制すれば自殺率を下げられるというのだけど、これは駅のホームに転落防止のホームドアを設置すればいいというのと同じ理屈だ。それなら自殺そのものを抑制するにはどうすればいいかを考えなければいけない。

農薬を敵視する人間はこの記事のタイトルに釣られてしまったでしょうね。紛らわしいタイトルである。