ほころぶ、食品ロスと路上飲酒禁止

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▽何日か前、このコンビニエンスストアの食品廃棄の問題について書いた。

林点描、コンビニの廃棄問題と紙袋

この記事で触れて面白いと思ったのは経済産業省の行った実験で、消費期限の近い商品を購入するとLINEポイントが付与されるというもの。その後、14日に衆議院の消費者問題特別委員会で「食品ロス削減推進法案」が可決され、今後正式に成立するとみられる。これでどの程度食品ロスが抑えられるかは分からない。おそらく努力義務で罰則などはないのではなかろうか。とはいえ、この問題が国会で取り上げられ法案化し、広く報道され多くの人の意識に食品ロスが社会的に克服しなければいけないという問題意識が定着すれば成功だ。毎年600万トン以上廃棄している社会は歪でしかない。

セブン‐イレブン 消費期限近い食品購入にポイント付与へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190517/k10011919001000.html

この法案とは直接関係はないそうだけど、コンビニエンスストアがあらたな対策を打ち出してきた。前述の経済産業省の実証実験と同じで消費期限が近い商品を購入するとポインが還元されるという仕組み。ローソンは限定的な実験を行い、セブンイレブンは今年の秋にも始めるそう。それに一部の売上を子育て支援に寄付したり、ポイント自体はコンビニ本部が負担するので地域にもオーナーにもメリットのある取り組みになっている。
正直ようやく動き出したかという感じがするけど、問題として取り上げ、多くの人が問題意識をもち声を上げていけば企業も動かざるを得ないという一つの事例になったのではないか。コンビニ本部は利益を減らすかもしれないけれど、企業イメージが上がることにデメリットはない。今後も誰も不利益を被らず、社会的にも負担がないような取り組みを期待する。消費者の意識もまだまだ高められるはずだ。

▽毎日新聞の社説が渋谷区で導入が検討されている路上飲酒禁止条例を取り上げている。

渋谷の路上飲酒禁止 縛られる前にまず自制を
https://mainichi.jp/articles/20190517/ddm/005/070/074000c

私は全面的に賛成だ。路上で酒など飲まなくていいので全国的に広がればいいとさえ思う。いや、むしろ酒自体規制したっていい。そんなことを言えるのは私が一切酒を飲むことをやめてしまったからだ。生活の中に酒がなくてもまったく問題なく生きていける。それよりも飲酒が引き起こすトラブルのほうが社会的に問題ではなかろうか。毎日新聞が指摘しているように、規制がされる前に自制することを期待したい。けど、昨日書いたけど知性が下がっていてこのような馬鹿騒ぎが起きるならやはり酒自体規制したほうがいい気がする。


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