ほころぶ、バラマキと非正規雇用と貧困

DSC_0296.jpg

▽「ほころぶ」というシリーズは2014年に四谷にあったRooneeで個展を開いた。
個展という形での発表はそれだけでこれからも予定はない。
わざわざ自分からどこかに赴くことはないけど被写体を見かけたら撮る。
また何か新しいカタチ、表現を見つければ個展でもするかもしれない。
専用のサイトというかブログもあるのだけど、ステートメントを忘れていた。
いわゆる説明。
https://hokorobu.blogspot.com/2010/01/blog-post.html
もう5年も前に書いたもので作品自体は少しずつ変化している。

▽最近ゾゾの前澤社長が話題だ。
ウェブを巡っていると頻繁に登場してくる。
1億円バラマキ。
当然私は参加しなかった。
周りが騒いでいることにはあまり乗っかりたくない。
お金持ちの道楽のようにも見える。
前澤社長は批判すべきなのかというとそれも違う。
一部の人が富を独占するのはよろしくない。
どんな形が正しいかはわからないが還元することは必要だ。

世界の超富裕層26人、世界人口の半分の総資産と同額の富を独占

この記事で指摘されているように富は一部の人間に独占されている。
それほどお金を持つことが必要なのか。
慎ましく生きるならそれほどお金は必要ない。
前澤社長が超富裕層ではないだろうけれど日本ではトップクラスだろう。
なので今回のバラマキはある部分肯定できる。

ZOZOTOWNが象徴する日本の低賃金労働ー個別の労働問題から産業全体の働きやすい仕組みづくりへ

ゾゾタウンという会社はホワイト企業なのか。
非正規雇用が多くそれほど高くない賃金で雇用されている。
派手なパフォーマンスをするより従業員の給料を上げたほうがいい。
もしも、低賃金での雇用で稼いでいるなら問題だ。
社会主義的な発想なんだろうけどすべての従業員が同一賃金ならみんなが潤う。
莫大な報酬を経営陣が貰わなければすぐにでも出来る。
そう考えると前澤社長のしていることはどこか虚しく空々しい。

日本がはまり込んだ深刻な「貧富格差」の現実

日本は格差の激しい国になってしまった。
高いレベルでの格差ならいいのだけど明らかな貧困に陥っている人もいる。
なんと7人に1人が貧困にあえいでいるらしい。
失業率は改善されたように見えるけどゾゾタウンのように低賃金で働く人が多いのだからまやかしだ。
一部の経営者が圧倒的に稼ぐ状況が是正されなければ格差は広がり続ける。
政府が何らかの対策をするのか、前澤社長のように自主的に還元するのか。
いずれにせよ厳しい状況はすぐには改善されないだろう。
とりあえず農本主義を提案しておく。

「ほころぶ」
https://hokorobu.blogspot.com/



この記事へのコメント