沖縄点描、例の女子大生ランキングと食べ物のこと

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ラジオを聞いていると宮台真司さんが鋭い視点で話をされていた。
ちなみに最近平日午後はTBSラジオのデイキャッチを聞いている。
FMのアーバンな放送も嫌いではないのだけど、やはり骨太な番組のほうがいい。
宮台さんが話していたのは「ヤレる女子大生ランキング」のこと。

週刊SPA!「ヤレる女子大生ランキング」。女子大生は謝罪ではなく対話を求めた
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/spa

そもそもランキングが低俗でくだらなすぎる。
昭和の時代の3流週刊誌かと見紛うほどだ。
いや、この手の週刊誌はこんなようなものか。
反動として出てきたのは当の女子大生。
女性蔑視だということで署名を集めて直接編集部と対話するらしい。
一応編集長名義で謝罪はしている。
表面上の謝罪と受け取られたようだけど、どのような謝罪なら良かったのだろうか。
某国の難癖のようにも見えてくる。
対話は無意味ではないと思うけど着地点をどこにしたいのかは分からない。
私は別にアクションを否定したいわけではなく、より良い環境になるべきだと思う。
そのためには様々な人が対話することが必要だ。
宮台さんの指摘は少し違っていて、どうもこの女子大生の動きがなんちゃってフェミニストに見えるらしい。
自身の態度としてもあまりにも反発してしまう社会は生きづらいのではというようなことも言っている。
そして真のフェミニストならこのようなランキングだけではなくもっと広範に捉えるべきだと。
男子学生版、東大入学ランキング、ブサイクランキングはいいのか。
確かに、このようなランキング自体批判すべき対象だ。
とはいえ、フェミニストを否定しないまでも宮台さん自身は自由でいいと言っている。
始め宮台さんの指摘に我が意を得たり、と思ったけど少し違う。
私としては前から書いているようにランキング、順位をつけること自体に反対だ。
それは人の決めた杓子定規で生きるより自分で何事も決める、自由のために必要なことだと思っている。
けど、それは宮台さん的にはある種の自由を奪うようなことらしい。
なるほど。
自分が正しいと盲信してしまうのは危険なようだ。


話変わって何かの記事で海外の人の話が紹介されていた。
小さな島国に暮らす人が言う。
自分たちは自分たちで作った農作物を食べる。
誰がどうやって作ったか分からないものは嫌だと。
ふと思った。
日本人は何を信頼しているのだろう。
誰がどこで作ったのかも分からない食べ物を平気で食べている。
棚に並ぶ商品すべてが安心安全だと思いこんでいるらしい。
私も野菜は少し作っているけど同じだ。
最近は政府や行政の不正や隠蔽も当たり前に行われている。
偽装というのも頻繁に報道されているのになぜ信用できてしまうのか。
立ち止まって考えてみるととても不思議な事だ。


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