樹点描、三島由紀夫とデカダンとジャイアンツと

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図書館に行くついでに雑木林を歩く。
私の訪れる場所は恐ろしく少ない。
昔は馴染みのカフェや飲み屋やお店も沢山あった。
懐かしい話である。
今は娯楽を必要としていないので別に構わない。
これからもきっと変わらないけど少しは人と交流しようとは思う。

先日、三島由紀夫の金閣寺を読んだ。
彼の作品はとても好きなのだけど愛読してはいけないかもしれない。
何か破滅的な、そこに美を見出すような思想が含まれている気がする。
そして三島は死に甘美なる憧憬を見ていた。
結局自決という激烈な最期を遂げてしまう。
小説世界だけでなく三島の生き様というのも興味深い。
正直、多分に惹かれてしまっている。
恐ろしいことだ。
金閣寺の主人公にも自分を重ねてしまう。
ある意味私にとっての金閣寺は雑木林なのかもしれない。
燃やすような対象にはなりえないけどね。
ただただ賛美するだけです。



読み出した本。
特に考えずに読み出したのだけど、三島由紀夫も収録されている。
しかも憂国。
それはいいとして、デカダンというジャンルというのかな、結構面白そうだ。
退廃的でラディカルな表現は好きらしい。
読んだことのない収録作家が多いので参考にしようと思う。


長野、内海を失った巨人 生え抜きベテラン軽視の代償は
https://www.news-postseven.com/archives/20190109_842902.html

現在の私はスポーツをあまり好んではいない。
様々なドラマがあるのは分かるけど勝ち負けを過剰に要求し演出するのは社会的にどうなのか。
世の中は勝ち負けではないのだ。
娯楽としてもやはり派手だし消費を促してくる。
他人を応援するのも勝敗に一喜一憂するのも理解できない。
それはいいとして、昔は野球が好きで巨人ファンだった。
本来地元のライオンズを応援すべきなんだろうけど、テレビの影響だろう。
すっかり野球に興味を失っていると思いきや、少しは気になる。
巨人のオフシーズンの補強がえげつない。
それは昔からそうなのだけど違う変化が起きているように見える。
生え抜きの放出。
昔ながらの終身雇用のようなモデルはなくなり、求めるのは強さであり勝利。
自前で育てず他から取ってこようという姿勢も現代的だ。
そして私はさらに野球に興味を失ってゆく。