ほころぶと沖縄のこと

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ラジオで沖縄の話をしていた。
基地のことではなく町のこと。
沖縄というのは特徴的な町というか地域が結構多い。
アメリカだったことや米軍の基地があることに関係している。
私の地元周辺だと福生のような雰囲気。
米軍基地のゲートがあってアメリカ人向けのお店が多い。
そして歓楽街もある。
日本語と英語、どこかの言語が入り乱れる異質な雰囲気だ。
今は大分静かになっているけど昔は相当賑わったと思われる。
所沢にも基地があったので歓楽街ができて賑わったらしい。
狭山や入間にもその名残は今でもある。
沖縄になると米軍の規模や数的に基地の影響は大きい。
私が始めて一人旅をしたのは沖縄。
沖縄のどこへ行くとかは考えていなかったのだけど、魅せられた。
美しい海や自然というのは当然なのだけど、町並みの特異さも大きい。
建物が沖縄特有というのもあるし、アメリカの影響も強く受けている。
印象的なのは米軍の影響で栄えた町はとても寂れていた。
今日の写真は確か宇都宮で撮った写真。
ほころぶというシリーズは沖縄から始まったといっていい。
栄枯盛衰。
盛者必衰。
それが人の世界の定めなのか。
悲しいことだけれど、同時に美しいと思ってしまった。
これは私自身の「ほころび」なのかもしれない。
変態的な性質ともいえるが、つげ義春的ともいえる。
強烈なインパクトだったのはコザという町。
嘉手納基地のゲートがあるので大変栄えた。
今は胡屋に中心地が変わっていて、コザ十字路付近が随分と寂しくなっている。
夜に訪れたらまるでゴーストタウンだった。
何度か訪れているうちにもっと闇の部分があることを知る。
ラジオで話していたのは真栄原という地域だけど、このコザも遊郭街があった。
闇という言葉は好きではない。
それも含めて町の歴史なんだと思う。
別に何をするということでもなく何度も沖縄に足を運んだ。

「レトロな風景を訪ねて」
https://retro.useless-landscape.com/

ネットで検索してみるとこのブログを発見した。
なかなか興味深いブログである。