雑木林点描

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雑木林というか公園。
航空公園と大して変わらない。
昔は純粋な里山としての雑木林だった。
想像。
というか妄想。
江戸時代あたりは禿山だったかもしれない。
戦国の世が終わり、平和な世の中。
各地で森林は住宅需要から皆伐されていったとの話がある。
不思議に思っていた。
この雑木林は八国山という。
江戸時代よりも昔、ここから8つの国が見渡せたらしい。
関東平野に大きな山はなく、今のように建物もなかった。
どんな景色だったのか妄想して楽しんでいる。
見渡せない理由としてもう一つ、木が邪魔。
こんなに木があったなら昔も見渡せなかったのではないかしら。
里山として木は大きくしていなかったのか禿山だったのか。
今は知る由もない。
といいつつ詳しい人はいるとは思う。
梅雨に入った雨の日。
雑木林を歩いた。
公園か。
私はこの季節を待ち望んでいたのかもしれない。
雨の雑木林は心が安らぐ。
聞こえてくるのは雨音ばかり。
余計な雑念は消え、木々と真正面から対峙できているようだ。
俗世界から離れ、どこか幽遠な森の奥に来たような気もする。
妄想だけど。
当然ながら人とすれ違うことはなかったけど、雨の雑木林はオススメしたい。