東京点描

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ラジオでナチスのホロコーストの話をしている。
アウシュビッツなどの強制収容所で行われたことは人道に反することだ。
どこかで間違ってしまうと民族浄化のようなことが起こってしまう。
そこまでいってしまった原因が何だったかというとヘイトスピーチと話している。
ドイツ人がユダヤ人に対してとった排外的な態度が大量虐殺にまで至ってしまったなら恐ろしい。
日本にだって起こりうることだし、ヨーロッパなどでは移民が大きな軋轢を生んでいるのは事実だ。
そしてミャンマーではまさに今、ジェノサイドが行われている。
人は過ちから何も学ばないのか。
最後の言葉が心に残った。
戦争を経験していない世代にその責任はないけれど、繰り返さない責任はある。
日本においても過去の事と忘れずに、自分ごととして考えなければいけない。
過ちを繰り返さないような社会になっているだろうか。



私、心から平和を希求してはいる。
けれど残虐なものも嫌いではない。
今読んでいるのは月岡芳年について書かれた本。
月岡芳年は最後の浮世絵師と呼ばれていて血みどろな作品で有名。
これが当時結構な人気だったらしく、今でもファンは多く展覧会も開かれている。
これまた敬愛している江戸川乱歩も絶賛していたとのこと。
多くの人間は残虐なことを好む精神を宿しているのだろうか。
もしそれがホロコーストにまで繋がるとしたら気を付けなければいけない。
思い出したのだけど、以前考えていたことがある。
月岡芳年の時代と比べると暴力的な映画、アニメ、ゲームなど今のほうがリアルで過激だ。
野放しでいいのだろうか。
私の中で結論は出ていない。