所沢点描

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昨日写真について書いたのに、音楽をやりたくなってきた。
音楽?
まあ、お笑い草でしょうよ。
とはいえ、単なる思いつきではない。
いってみれば写真と同じようなロジック。
写真というのは現実にある風景を切り取ってプリントして紙にしたり映像化する。
記録的な要素が重要な役割の一つではあるけど、私や写真家はただの記録ではなく表現に変えて発表をしている。
私のいう音楽というのは記録的な切り口から表現に変えようというもの。
というわけでギターやピアノを弾いたり、ドラムを叩くことはしない。
そこら辺の音を集めて一つの楽曲に組み立てようという試み。
特に物珍しいことではないけれど、目からの記録は写真、耳からの記録を音楽にするというだけ。
今の時期に雑木林に行くと夏と秋の音が混じり合って騒がしいのだけど、これを指揮することが出来たら心地よい音楽に仕立てられるし、表現にもなり得る。
まあ、ありのままの音も心地よいのだけどね。
昨日、この写真を撮った場所はとても季節を感じる場所だった。
虫や鳥、人の声や足音、生活音、電車や飛行機の音。
騒がしく繰り返され、ランダムに鳴り響く中、夕日がスポットライトになり草の上で虫達が絶えず動き回っている光景がミュージックビデオのようだった。
何か詩的に言葉で表現しきれれば音楽のことなんか考えないのだろうけどさ。
私が表現に目覚めたきっかけは音楽だったのでもう一度立ち返ってみたい思いはある。
さて、何から始めようかしら。