9月15日 各新聞社の社説とコラム

読売新聞 偽動画の拡大 情報操作に踊らされぬ対策を 統計行政 縦割り排し人材を育てたい 朝日新聞 諫早湾干拓 政治の責任で解決図れ 毎日新聞 新内閣とアベノミクス 「出口」はいつ見えるのか 変わる高校の国語 文学が軽んじられる恐れ 6万人で埋め尽くされたスタジアムの…〈余録〉 産経新聞 サンマ記録的不漁 国別漁獲割り当てを急げ 新社会保障会議 「嵐」に備えた給付抑制を 中空(なかぞら)の月が風情を…〈産経抄〉 東京新聞 週のはじめに考える建国70年 習氏の憂い 終戦直後、電気事情は極端に悪化し…〈筆洗〉

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武蔵野点描、久米宏ラジオなんですけどから考える食品ロス

▽久米宏ラジオなんですけどのゲストは急速冷凍に特化したベンチャー企業の社長だった。冷凍技術というのはもう確立していて大いに利用されているのではないのか。それをベンチャー企業として柱に出来ているのは興味深い。彼らのミッションは食品ロスをなくすことだ。 なるほど。冷凍をすればすぐさま廃棄するようなことはなくなる。途上国でどれだけの食品ロスが発生するか分からないけれど、冷凍技術は期待出来るかもしれない。ポイントはただの冷凍ではなく急速冷凍だということだ。イメージ的に冷凍すると食品は劣化する。これは凍結するまでに時間がかかるために細胞が壊れてしまうかららしい。急速冷凍ならそんな心配もないのであらゆる場面、特にビジネスの場面で有効利用出来るようになる。 急速冷凍機の導入を飲食店に提案、コンサルティングし、納入することでこの会社は成長していった。もう一つの事業として自社で急速冷凍したフルーツの販売をしている。これは廃棄される、商品にならないようなフルーツを加工して解凍せずそのまま食べることで新食感になっているそう。一般販売ではなく企業に定量契約のような形で販売している。この辺は特別な技術ではなく広く導入、商品化出来るもので、事実生産者が直接加工販売することにゆくゆくはしていくつもりらしい。 このようなアイデアとテクノロジーで食品ロスをなくしていこうとする取り組みはとても大切なことだ。とはいえこの中では消費者のことが語られていない。家庭で食品ロスをなくす、あまり見た目の綺麗さを食品に求…

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菊池勇夫「飢えと食の日本史」を読む

現代の日本においては飢饉と言われてもピンとこない。近いところだと1993年に米の大不作があったようだけど(記憶にない)飢饉とまではならなかった。海外からお金を出せばいくらでも調達できるのだからこれからも何の心配もない。 本当にそうだろうか。 このブログでも度々指摘しているけど、海上封鎖でもされればもうそれだけで日本は危機的状況に陥る。さかのぼって日本はなぜ戦争をしなかればいけなかったのか。石油の輸入が途絶えたからだ。今の日本でも石油が入ってこなくなればほとんどの経済活動はストップする。もし食料の輸入もストップすれば飢え死にしかねない。なにせ日本の食料自給率は37%しかないのだ。それはこの本の著者も指摘している。 お金を払って食料をかき集めることも問題が多い。1993年の米不足を調べてみるとタイから米を送ってもらったようで、有り難い話なのだけど、タイでは米の値段が高騰してしまった。日本では誰も飢えることはなかったのだけど、タイでは餓死者が出たらしい。しかもタイの米は日本人に合わなかったらしく廃棄したという話もある。これは問題だ。 この本を読んでいくと、現代と江戸時代の構造はそう変わらない。食料が得られず餓死するのは富裕層ではなく一般市民、弱い人たちだ。かつての農民は非常に貧しく、潤沢な蓄えがあるのは一部の人達だけ。土地によっては重い税があり、領主が非道なら飢饉の時に何の救済もされない。都市や江戸に逃げても大量の流民を受け入れられるわけもなく、多くの人間は餓死していった。寛永、…

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9月14日 各新聞社の社説とコラム

読売新聞 欧州金融緩和 景気減速の懸念はなお残る 停電長期化 復旧の見通しに甘さがあった 朝日新聞 社会保障改革 長期の展望示す議論を 嘉手納判決 政府の無為に警告再び 毎日新聞 諫早干拓で最高裁判決 国の責任で不信の解消を 韓国人観光客が激減 知る機会の縮小を案じる 口の開け閉めが止まらなくなったワニの話だ…〈余録〉 産経新聞 韓国のWTO提訴 不毛な対日紛争望むのか MGCが号砲 明快な一発勝負は歓迎だ 任期制自衛官も失業保険に入れない…〈産経抄〉 東京新聞 ヤフーZOZO過度な競争意識戒めよ 日韓関係今こそ市民交流拡大を フグの刺し身によく添えられている…〈筆洗〉

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